2020年1月5日 天王山 AⅠハイキングを行いました
参加者は会員47名、一般6名、計53名
※ 集合 8:45 阪急大阪梅田駅3階改札口前
※ コース
大山崎駅~離宮八幡宮~関大明神~宝積寺~青木葉谷展望広場~旗立松展望台~十七烈士の墓~酒解神社~天王山~柳谷分岐~小倉神社~西山天王山駅
※ 地図 昭文社 「京都西山」
平安時代創建、本邦製油発祥地でもあり自治都市「大山崎」の中心として繁栄したそうです
10:00 ミーティングを済ませ、2班に分かれ出発
10:04 近くの関大明神は、摂津・山城の国境に位置し西国街道の宿場町で、下を流れていた細い小川が国境でした。
急坂を登り、10:16宝積寺到着。神亀元年(724年)行基の創建の古刹で、山崎合戦の「いざ天王山」の新しい紺の旗と本堂の五色の幕がお正月らしく華やかでした。2020年NHKの大河ドラマに向けてでしょうか
本堂の脇には秀吉が腰を掛けて天下統一について考えたと伝えられる出世石に、皆さんが出世を願い、腰を掛けられていました
境内の右側から登って行くと、岩場、階段が多く結構急登です
青木葉谷公園で小休止
ハイキングコースには山崎合戦等を描いた陶板画が6枚設置され(1枚目は麓に)、一番大きな陶板は縦1.8m、横5mを超え、天王山頂上まで配置されていて、原画は日本画家の岩井弘氏、解説文は堺屋太一氏による壮大な絵巻物のようでした
11:18 旗立松展望台着。昼食をとる
11:45から12:00 会員K氏よりワンポイントレッスンを開始
テーマはタイムリーな「凍傷と低体温症」でした
雨がポツポツとふってきたので、集合写真を撮った後、12:04出発
12:15 十七烈士の墓着
禁門の変(1864年)で戦いに敗れた17名の尊王攘夷派がここで自刀し、供養をされていました
神輿庫(重文)が鎌倉時代の板倉造の、自玉手祭来酒解神社(たまてより・まつりきたる・さかとけじんじゃ)の前を通り
12:32 天王山(270.4m)着
秀吉が山崎合戦での勝利後、山崎城を築いたが、今は井戸、空堀、石垣の一部のみ残っています
12:36 下山開始
粘土質の山道を歩き、柳谷分岐を過ぎ、急坂を下ると 13:37 小倉神社到着
社伝によると、養老2年(718年)に創建され、平安遷都の時に御所の鬼門除けとして祈願されたとの事。本殿は江戸時代建立の三間社流造り、檜皮葺の立派なものです
13:45 小倉神社で解散し、西山天王山駅に向かいました
小雨程度で、暖かい新春ハイキングとなりました
№555 hokusetuyamazakura