2020年1月19日 名城巡り 第12回 岸和田城 AAハイキングを行いました
参加者は会員21名、一般1名、計22名
※ 集合 8:00 南海難波駅3階改札口前
8:18 関西空港行→蛸地蔵駅 9:13
※ コース 蛸地蔵駅~三の丸神社~五風荘~岸城神社~岸和田城~岸和田だんじり会館~きしわだ自然資料館~岸和田駅
※ 地図 岸和田城周辺 まち歩きマップ
蛸地蔵駅でガイドの方2名と合流
大正14年に築かれた駅舎は南欧風で、蛸地蔵縁起のステンドガラスが綺麗でした。ミーティングの後、9:32 出発
大正末期の和風建築の十六軒長屋には現在も居住されていて
9:38 南北朝時代創建と伝えられる三の丸神社は、だんじり祭り発祥の宮と言われています
岸和田城のお堀の南側に出て
9:57 五風荘到着
旧岸和田城内の新御茶屋敷跡に、昭和4年から10年かけて造営された回遊式日本庭園母屋と三つの茶室があります。
茶室「山亭」は懸崖造りで、手入れの行き届いた庭園には万両、千両の赤い実が冬のお庭を彩っていました
以前は「がんこ岸和田」が営業していましたが、2019年からは別会社がレストランを運営されています
岸城神社に向けて歩くと、東側に橋がかかっていた名残の階段が石垣に見られ
10:26 岸城神社着。正平17年(1362年)創建。のちに城内に遷し岸和田城の鎮守神となり、岸和田祭にはだんじりが宮入するそうです
10:38 岸和田城入城
伝承では建武新政期に楠木正成の一族、和田高家が築いたといわれ、天正13年(1585年)小出秀政が城主となり城郭整備がなされたとの事。文政10年(1827年)天守閣は落雷で焼失。現在の天守は昭和29年に建造の三層三階です
岸和田城庭園(八陣の庭)は昭和28年、作庭家の重森三玲氏によるもので、平成26年国の名勝に指定されたその庭の前で集合写真
11:40二の丸広場横の観光交流センターで昼食
13:50 岸和田だんじり会館到着。大型マルチビジョンで勇壮な映像を観た後、現存する岸和田最古のだんじりなどの展示も見学。欅の木目の彫り物は、戦記物語や神話物語の名場面が見事でした
蛸地蔵天性寺
その昔、大蛸に乗った法師と無数の蛸達が、岸和田城を敵軍から救ったという「蛸地蔵縁起絵巻」を伝えています
大坂高麗橋から住吉・堺・岸和田城下を通り、和歌山に至る江戸時代の幹線道である紀州街道を北上し
14:35 北大手門跡近くのきしわだ自然資料館(旧寺田銀行建物)に入ると、個人から寄贈のたくさんの動物の剥製にはびっくり!
紀州街道古城川にかかる欄干橋を通り、岸和田駅前商店街を歩き、岸和田駅前でボランティアの方にお礼ののち、解散しました
例会の日は静かな城下町でしたが、岸和田だんじり祭りの熱気あふれる時に訪れてみたい!!ですね
№555 hokusetuyamazakura