5月29日(日)京街道ウオーク③ 枚方宿~石清水八幡宮 AⅡハイキングを行いました。
参加は9名
集合:9:00 枚方市駅前
コース:枚方市駅~ひらかた橋~小野邸~鵲橋~磯島~御殿山駅前~片埜神社~牧野駅前~樟葉砲台跡~橋本の渡し~石清水八幡宮駅
9:14
枚方市駅前ミーティング後、出発
9:17
宗佐の辻に戻る。右 大坂みちとある。
大坂と大阪との書き方の違いも道中、CLから説明を受けるが理解するのが難しい。
9:20 ひらかた橋跡 川は地下を流れているそうです。
小野邸前を通る
枚方宿の問屋役人と醤油業を兼ねていた。近年の主屋改修において、明治18年6月淀川洪水による軒先浸水時の鮒がミイラになって屋根裏から発見された。
9:33 枚方宿東見附跡の碑
天野川と鵲橋
旧橋親柱が残っていました。
御殿山駅前を通り、10:28 渚院跡着
渚院は惟嵩親王(844~97)の別荘であったとされている。
在原業平が同行して読んだ歌は有名ですね。
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
鐘楼のみが残っています。
片埜(かたの)神社着
大坂城鬼門鎮護の社と定められて以来、河内国の鬼門を守ってきた神社との事。
裏側に出て公園で昼食。
伝 阿弖流為(アアテルイ)の塚があり、阿弖流為は8世紀末から9世紀初頭に東北活動した蝦夷の族長。坂上田村麻呂に降伏し河内国杜山で処刑されたとの言い伝えがある。
前島街道を歩き、
14:05 国史跡樟葉台場跡着
今は広い野原ですが、幕末期、京都防衛のため江戸幕府が築いた西洋式の要塞。台場でありながら関所としての機能を持ち、尊王攘夷派を京都に入れないために築かれたと考えられています。現在川沿いに残る台場跡としては、国内唯一の国の史跡に指定されています。
橋本の渡しの碑。柳谷観音、山崎、愛宕山への渡しと書かれています。
鳥羽伏見の戦いから、淀、石清水八幡宮周辺、橋本へと戦いが移っていき、旧幕府軍は大坂へ敗走していく事が、2021年の大河「青天を衝け」で放送されていました。京街道を西へ駆けていたのでしょうか。
15:40 石清水八幡宮駅着。解散。近くの背割桜並木は一見の価値があります。
- 歩行 5時間 距離12km
樟葉モール、スーパーで冷たいものを飲み、涼みながら歩きました。
豊臣秀吉の時代から、明治の新時代の足跡をたどるウオークも段々、京都に近づいてきました。
№555 hokusetuyamazakura