大阪中高年ハイキングクラブ・ブログ 

大阪中高年ハイキングクラブ例会活動報告

初冬季のポンポン山から天王山縦走

12月15日 ポンポン山・天王山のBⅠハイクを行いました。参加者は12名。

1.計画概要                 

アクセス:大阪駅(JR)→ 高槻駅7:55発(市営バス原大橋行き)→ 原大橋バス停8:17着

コース:原大橋バス停~ポンポン山~釈迦岳~大沢山~柳谷観音~天王山ハイキングコース入口~(小倉山)~(サントリー山)~(天王山)~JR山崎駅

距離時間等:歩行時間:約7時間 距離:約16km 累積標高:+1100m、-1200m

コース設定:東海自然歩道の舗装道を避けて、幾つかのビューポイントを繋ぐ初冬季の健脚ロングコースで設定されています。 

山域の概要:ポンポン山は、大阪府高槻市京都市西京区の境界に位置し、北摂山系に属する標高678mの山、高槻市及び西京区の最高峰です(山頂の二等三角点は京都市西京区に所在)。関西百名山でもあり、一年を通じて登山者/ハイカーが多い人気の山です。天王山は京都西山山系の南端に位置する山です。古くより交通・戦略上の要所であった事から、「天下分け目の天王山」という言葉で今でも山名が使われています。

ポンポン山と天王山、この山域は隣接する山域です。またポンポン山、春には福寿草カタクリニリンソウなど(天王山では三俣など)、夏にはキツネノカミソリなど、秋には紅葉、そして冬には冠雪した京都北山・比良・伊吹・北鈴鹿の山並の遠望など、四季を通じてハイキングやトレッキングを楽しむ事ができる山域です。

2.山行の記録

1)原大橋バス停から登山口、東海自然歩道出合まで

JR高槻駅から市バスに乗車、8時17分に原大橋バス停に到着しました。初冬季の寒さが予想されましたが、前日よりも少し和らぎ、初冬季の澄んだ青空が広がる気持ちの良い天気です。バス停近くの広場でミーティングと軽いストレッチ体操の後、8時25分スタートしました。

8時30分 登山口に到着、其処からポンポン山中腹にある本山寺近くの東海自然歩道出合までの凡そ3km、標高差400m程の尾根道のコースを1時間少しかけて登ります。

道は歩きやすく、しっかりと踏まれています。登山者と殆ど出会う事なく、静かに歩きます。送電線で幾つかの鉄塔と鉄塔を繋ぐ道であり、所謂、関電道です。また樹林帯の歩きとなりますが、所々視界も開けます。9時45分東海自然歩道に合流、歩き始めて凡そ1時間15分かかりました。

2)東海自然歩道出合からポンポン山へ

休憩のため本山寺に立ち寄る所ですが、今年の大雨の影響で参道が崩れ、トイレが使えません。立ち寄らずにポンポン山を目指します。

9時51分本山寺への分岐、9時55分視界が開けたポイント、10時15分天狗杉をそれぞれ通過します。この辺りから前日に降った雪が薄っすらと残った景色が目に映るようになります。 

3)ポンポン山山頂   

10時51分ポンポン山の山頂に到着しました。山頂は概ね360度の展望が楽しめます。東には京都市街地や遠く滋賀の三上山、北には愛宕山や地蔵山、西には北摂丹波の山並、南には三川合流域や醍醐・生駒の山並が見えます。山頂の気温は3度でしたが、微風で陽射しもしっかりとあり、思いのほか暖かく、10分程の休みを取り、記念写真も撮ります。

4)ポンポン山から釈迦岳、大沢山へ

11時00分 ポンポン山を後にし、東海自然歩道を東に進みます。途中、ポンポン山のカタクリ自生地11時05分、釈迦岳11時30分それぞれ通過、そして11時50分に大沢山登り口の分岐へ到着しました。

5)大沢山山頂

11時55分 大沢山に到着しました。原大橋の登山口から登り始め、凡そ3時間30分近くかかりました。山頂からは蓬莱・武奈ヶ岳等の比良山系、京都市街地と比叡山、醍醐等の山並の大展望が広がっていました。また眼下の天王山等の山麓の紅葉・黄葉も綺麗です。山頂はほぼ貸切状態、展望を楽しみながらゆっくりと昼飯を食べます。

6)大沢山から西山古道線下展望台

昼食後、12時20分大沢山を後にします。まだ先は長いです。山崎までは時間にして更に3時間ほどの道のりです。12時40分大沢峠、12時47分ゴルフ場横を通過、やがて目の前が開けてくると西山古道の線下展望台に到着(12時50分)です。眼下に山麓の紅葉と黄葉、京都市街地そして市街地をとりまく比叡山を中心とした山並が広がっています。北側に目を向けると冠雪した蓬莱・武奈ヶ岳等の比良や丹波・福井の山並も見る事ができました。 

7)線下展望台から柳谷へ

展望を楽しんだ後、更に進みます。13時35分ようやく柳谷楊谷寺に到着しました。此処でトイレ休憩を取ります。

8)柳谷から天王山、山崎

休憩後、天王山、山崎へと更に進みます。14時00分天王山ハイキング登山口、14時26分小倉神社分岐通過、14時55分天王山到着、途中、酒解神社や最後の展望台からの三川合流域等の展望を楽しみながら、15時35分ゴールの宝積寺に到着しました。此処でSL初デビューのYさんのあいさつで例会の終了が宣言され、山行を終えました。

距離:16km、累積標高+1050m-1150m、歩行時間6時間10分(休憩時間を除く)の例会山行(ヤマップ記録)でした。参加された皆さん、お疲れ様でした。そしてCLのSさん、SLのYさんお世話になりました。

終了後は会員Tさんがごひいきのお店で反省会となり、全日程を終えました。

 3.山行を振り返って

大都市の近郊、豊かな自然が残り多くの登山者/ハイカーに親しまれているポンポン山と天王山は登山口が多くコースも様々に設定でき、四季折々に楽しめる山です。今回の山行は高槻側の原大橋から京都側の山崎までを縦走する初冬季の山行として計画、実施されたものです。

既に季節は初冬、落葉の季節を迎えていましたが、なお紅葉・黄葉の名残も見られ、それなりに楽しめました。また、季節が進み空気が澄んできた事もあり、ビューポイントからの初冬季の展望、遠望は期待以上に楽しめました。

一方で、日の短い季節でのロングコース、かつ下りも長いコースでの例会でした。今回は出発時間が早く設定され、歩きの進捗もポイント毎にチェックされ、予定の時間に下山できました。やはり日の短い季節には、安全山行の為にも下山時間から逆算して計画を作成し、歩きの進捗もしっかり管理する事が大切ですね。

昨年からのポンポン山山系の例会は、昨秋の「紅葉狩り」、今春の「谷から谷を巡るお花見例会」に続き、今回の例会が3回目です。あと、夏のキツネノカミソリを観賞する企画も残りますが、夏山本番の季節での実施は中々難しいですね。 (文責743)