6月1日(日)「南比良/パノラマ稜線の縦走」例会、B1ハイクを実施しました。参加者14名。
1.計画概要
1)アクセス
JR大阪駅(敦賀行新快速)7:45発→堅田駅8:34着/(細川行バス)8:50発→ 平バス停9:20着
2)コース
平バス停~権現山~ホッケ山~小女郎峠~小女郎ヶ池~蓬莱山~打見山~クロトノハゲ~志賀駅
3)標準歩行時間等
歩行:約6時間30分 距離:約12㎞ 累積標高:+約950m-約1,300m
4)山域の概要とコース設定等:
南比良は比良山系の南端に位置する山域、権現山、ホッケ山、蓬莱山はこの山域を代表する山です。
今例会は梅雨入り前の季節に大津市平バス停から比良南端域の権現山へ上り、比良山系を代表する稜線、パノラマ稜線(権現山、ホッケ山、蓬莱山、打見山へと続く尾根道)を北に歩き、キタダカ道から志賀駅へと下る、縦走コースで計画実施しました。今回のコースは累積標高+950mですが、下りは1300mのコースです。このコース、会の例会として3年続けて計画されましたが、気象条件により中止が続き、久しぶりに実施した例会となりました。
(5/11 パノラマ稜線/下見時の景色)
2.山行の記録
1)平バス停~アラキ峠
JR堅田駅から登山者で満員の8時50分発のバスに乗り、9時25分大津市平バス停に到着。今日の天気は朝から回復の予報でしたが、バスを下車すると小雨、出鼻をくじかれました。雨具を装着し9時40分スタートします。林道出合までは国道を歩くコースですが、交通量が多く危険を避けるため皆子山登山口方面の集落内の道を通ります。
林道出合から20分ほど進むと、権現山登山口に到着、そこから植林の杉林の中の登山道を進みます。小雨と濃霧の中、高度を上げて行きます。10時25分 最初のポイントであるアラキ峠に到着、小休憩を取ります。
梅雨季の様な小雨、ヤマビルを心配しましたが、やはり、、。1人が手に取り付かれたほか、足下の外側に取り付かれている参加者も、、。応急措置と忌避剤を使ってのヒルの予防措置を実施。この休憩時にOさんからいつものリンゴの差し入れ、ありがたく頂きます、元気回復。



2)アラキ峠~権現山
休憩を終え、10時35分 先に進みます。濃霧状態の天気です。樹林帯の中の道、レインウエアを装着している事もあり、蒸し暑さを感じながらの歩きです。30分程歩くと、徐々に自然林が目につき始め、尾根の取り付きに到着します。そして更に5分程歩き、11時05分 権現山に到着しました。
山頂は北側から東、南へと開け、天気が良いと琵琶湖と湖東や鈴鹿、湖南の山並の絶景が楽しめるのですが、今日は濃霧(ガス)で全く見る事ができません。




3)権現山~ホッケ山
集合写真を撮った後、濃霧で展望もない事から休憩も程々にして先に進みます。天気が良い時はパノラマの展望を楽しみながらの歩きとなりますが、今日は濃霧の中の歩きです。せめて目先の変化を付けるために目の前のヤブデマリ等の花や濃霧の中の景色を楽しみながら歩きます。小雨は止みましたが、次第に風が強くなりました。ホッケ山に近づくに連れて更に強くなり、おさまる気配がありません。







4)ホッケ山~小女郎峠
風が強いため、山頂で休憩する事をあきらめ、小女郎峠へ向かいます。途中、既に花期は終わっているもののイワカガミの株の群落(一輪だけ咲いていました)やサラサドウダンを楽しみます。風は弱まる気配がありません、風速10mを超えるような風です。姿勢を低くし、風にあおられない様に注意しながら下って行きます。12時11分小女郎に到着、予定では此処から5分程の処に小女郎ヶ池があり、そこで昼食の予定でしたが、スルーします。


(イワカガミが一輪だけ咲いていました、天気が天気だけに癒されます)
(サラサドウダン)




5)小女郎峠~蓬莱山~休憩小屋
シャリバテを訴える参加者の声が聞こえ始めましたが、風が強いため、此処から歩いて50分ほど先にある琵琶湖バレイの休憩小屋を目指し、そこで昼食休憩を取る事としました。蓬莱山山頂にあるリフト小屋の横で小休憩を取り、全員そろっている事を確認の上、15分程下り、休憩小屋へ到着、濃霧と強風の中での歩きであっただけにホッと一息ついた瞬間でした。
なお、蓬莱山の上りでシャリバテのためか、歩くスピードが落ち始めた参加者も、、、SLを含め3人にサポートに付いて頂く。後ろの組も少し遅れて休憩小屋に到着、この小屋で昼食を兼ねて大休憩を取る事としました。



(琵琶湖テラスの入口もこのような状態です)

6)休憩小屋~打見山~ロープウエイ山麓駅
濃霧は晴れず、風も弱まる気配もありません。小雨と濃霧、強風の中を歩いてきただけにキタダカ道の長い下りは厳しいと判断し、CLとSL相談の上、参加者全員の意向も確認し、ロープウエイで下山する事としました。そして14時35分 ロープウエイ山麓駅に下山、例会を終えました。
距離7km、累積標高+900m・-300m、歩行時間3時間15分(休憩時間を除く)(山頂駅までの記録)の南比良/パノラマ稜線縦走B1例会でした。SLのSさん、急遽追加でSLをお願いしたMさん、Nさん、そして参加された皆さん、お疲れ様でした。志賀駅近くの店で有志により反省会を実施。

(レストランの入り口からロープウエイ山頂駅へ向かいます)
(ロープウエイで下山後、打見山方面を振り返ると、山の上はガスの中)
(下界はビックリするほどに良く晴れていて、暖かく穏やか)
3.山行をふり返って
今回の例会は過去3年、毎年計画されてきましたが、荒天により3年連続で中止、4年ぶりに実施された、南比良/パノラマ稜線縦走のB1例会でした。
今回の権現山からホッケ山、琵琶湖バレイにかけては琵琶湖を見下ろしながら稜線歩きを満喫するパノラマ稜線のコース、比良山系の中で最も楽しいコースの一つです。しかしそれも「天気が良い」条件下での事です。今回は残念ながら荒天のため、パノラマ稜線を楽しむべくもなく、その意味では残念な例会ともなりました。今秋もこの山域での例会が計画されており、次回こそはしっかりと楽しみたいものです。
今回の例会、予報では、早朝の内に雨があがり回復するものでした。しかし時々小雨、濃霧そしてかなりの強風。まだ比良の山で良かったのですが、高山での山行であれば厳しい山行になりかねないような気象条件でした。しかし下山するとビックリするほどの好天、山の天気は難しいですね。
なお今回、会員歴の新しい2人の参加がありました。とてもパワフルなお二人、大いに刺激を受けました。
(文責:No743)
<参考>5/11下見時の写真
5/11にCLとSLの2人で下見をした時の写真を何枚か紹介します。
(権現山からの展望)
(稜線からの京都北山の山並)
(稜線の景色)
(ホッケ山のお地蔵さん)
(小女郎峠から小女郎ヶ池へと続く道)
(休憩に良い小女郎ヶ池)
(スイセンのお花畑)