6月2日 五色塚古墳SⅠハイキングを行いました。
参加は14名
集合:10:30 JR垂水駅西改札口
10:40 駅から五色塚古墳を目指す。4世紀の終わりごろ、明石海峡の側に兵庫県最大の前方後円墳。建設時のままの葺石で覆われた大きな古墳。整備され、後円墳の上まで登れる。明石海峡と明石海峡大橋のコンストラスト!!
葺石は、淡路島から運んだ建造時のものと、現代に追加したものが混在しているとの事。黒色の石が2千年近くここに埋められていたなんて、古代のロマンです。
会員のYさんのわかりやすい適切な説明により、古墳見学の楽しみが増えました。
昔から、古墳は大好きでしたが、五色塚古墳は初めてで、古墳に被葬されている方の気持ちになり、海を眺めました。この一帯の権力者でしょうか。古代に思いを馳せながら、左に釣りをしている方を見て、舞子公園を楽しみながら。
近くのヤマボウシ。花ビラが大きい。改良種かな。
12:40「孫文記念館」の近くの東屋で昼食をとり、有志で「孫文記念館」見学へ。
孫文さんは社会の教科書で名前ぐらいは見たことがありましたが、(1866~1925)中国の革命家で、1913年に来神されていて、神戸の華僑と繋がりのある方との事。
舞子海上プロムナードへ
13:15 舞子海上プロムナード着
海面からの高さ47m、陸地から150m、明石海峡へ突出した317mの回遊式遊歩道を歩き、
ダイナミックな大橋を実感しました。車で通行の時はあまり感じませんでしたが遊歩道はスリル満点です。ガラスの床は恐怖でした。
明石海峡大橋は、橋長3911m、ケーブルを支える主塔間の長さ1991mの世界一の吊橋ですが、2024年3月にトルコに主塔間2023年に出来、世界一の座を譲りました。
14:09 次の「橋の科学館」ではガイドの方の丁寧な説明で、大橋の素晴らしさがよくわかり、日本のゼネコン、橋梁会社、鉄鋼会社のJVでの新しい建設工法を取り入れた技術の結晶だったのです。関わった技術者にとって、さぞ誇らしい吊橋でしょう。
巨大古墳、広々とした瀬戸内海、大きな明石海峡大橋を眺め、気持ちの良い例会でした。
歩行時間3時間 距離5km
by №555 hokusetu yamakura