5月7日(土)京街道ウオーク② 大日から枚方宿 AⅡハイキングを行いました。
参加は13名
集合:9:00 大日駅前
コース:大日駅~佐太天神宮~茨田樋之跡碑~茨田堤樋~蓮如の腰掛石~光善寺~枚方宿鍵屋資料館見学~明治18年洪水樋~郵便屋の渡し跡~枚方宿本陣跡~枚方市駅
歩行 5時間 距離 11km
ビジョサクラソウ
9:14
大日駅前でミーティング後、出発
9:28
淀川堤防着
大阪湾河口から18.0kmの道標
10:04
佐太天神宮着 碑には天満宮と彫られています。
参拝の後、CLから説明
佐太天神宮は、菅原道真公が大宰府へ流される途中、荘園であった当地に滞在され自作の木造や自画像を残したと伝えられる。天暦年間、祠を建てたのが佐太天神宮の創建であるとの事です。小休止。10:30出発
途中のお寺の屋根瓦に、桃の瓦が。
11:16 茨田樋の跡に着
明治38年(1905)に完成した茨田樋は幹線水路が運用され始める昭和5年(1930)まで利用されました。現在は遺構が整備され茨田樋遺跡水辺公園として憩いの場になっています。
11:44 茨田堤樋 明治7年(1874)に初めて近代的手法で淀川修築工事が行われてから百年目の昭和49年(1974)に建てられました。碑の回りは草ぼうぼうで近づけませんでした。
ムラサキツメクサが自生
11:56 河川敷公園に降りて昼食
12:16 出発
12:51 蓮如上人の腰掛石着
12:57 光善寺着
蓮如上人開基と言われる。近くの池に住む龍女が、上人の説法により功徳を積みサイカチの木を伝って昇天したという伝説がありますが、サイカチの木を見つけることが出来ませんでした。
13:32 水面回廊というところを通り
西見附は宿の西入口の事です。
13:43 市立枚方宿鍵屋資料館着。入館料200円。江戸時代、京街道や淀川を往来する上で重要な場所であった枚方宿の歴史を伝える資料館です。「鍵屋」は料亭・料理旅館として平成9年(1997)まで営業していました。案内の方に別棟を案内説明をしていただき、2階の63畳の大広間で休憩。
1階には「くらわんか船」の模型があり、当時の様子がよくわかりました。
主屋は船待ちと煮売りやの特徴を備えた町屋建築です。鍵の模様が。
玄関で集合写真を撮る
14:35 明治18年淀川水樋 豪雨による淀川堤防決壊場所は水深が5.5mにもなったそうです。
郵便屋の渡し跡
対岸へ渡し船があったとの事。
14:55 枚方本陣跡 公園になっています。
妙見宮常夜灯石燈籠
なんと能勢の妙見宮の事でした。ここから能勢妙見宮までどれくらい歩くのでしょうか。
15:08 京阪枚方市駅着。解散
※初夏のような暑い日でしたが、CLの詳しい説明を聞きながら今まで縁のなかった枚方が身近に感じられた日でした。
№555 hokusetuyamazakura