8月25日~27日の二泊三日で西穂山荘~焼岳縦走のBⅡハイクを行いました。
参加者は8名
全日程 8/25 JR高山駅に11時集合(ジャンボタクシーに乗車)➡新穂高RW+++
西穂高口~西穂丸山~西穂山荘(泊)
8/26 西穂山荘~きぬがさの池~槍見台~割谷山~新中尾峠~中尾峠~
焼岳北峰~中の湯温泉旅館(泊)
8/27 中の湯温泉旅館(送迎バス)➡ 上高地(大正池)~ 河童橋~
(送迎バス)➡ JR松本駅 14時解散
1日目 8/25(金)
各自、新幹線に乗車し名古屋からワイドビューひだに乗換車窓から見える飛水峡のエ
メラルドグリーンにこれから始まる山旅に心躍らせ、高山駅で美味しい信州蕎麦を食
し、迎えのジャンボタクシーで新穂高ロープウェイ駅に到着しました。
日本で唯一の2階建てRWで一気に標高2.200mの雲上へ、そこには北アルプスの雄大
な景色が広がり岐阜県側から西穂高岳へのアクセスルートの一部になっています。
14:00 RWを乗り継ぎ、西穂口駅に到着。 標高はもう2155mあります。
ストレッチを済ませて登山を開始、西穂山荘までは2時間弱なんで、今日は軽く
👣慣らし程度で行きましょう~~ルン(^^♪ ルン(^^♪
ゴゼンタチバナ 花が終わった後、もう赤い実がなっていますね!
登り続けて1時間半、等高線の緩やかな所まできました。ねぇ、みんな余裕でしょ!
15:36 今日の宿泊地、西穂山荘に到着。ザックをデポして西穂丸山に向かいます。
カラフルなテントの花が咲いていますね~~(´∀`*)ポッ
まだ16:00前です。標識には西穂高岳まで2.4㎞とありますが・・・ 穂高連峰の雄姿
を見に行きましょう~~ レッツゴーーーーー‼
ウオ~~‼ 西穂独標へと続く稜線が見えました‼ その先に見える雲で覆われる岩稜
はジャンダルムではないでしょうか⁉ この圧倒的なスケールの大きさに魅了されるのは登山者みんなの共通の憧れですね。
16:13 西穂丸山に到着。 標高2452m しばし、穂高連峰の雄姿に見惚れて何度も
📷のシャッターを押しました。
この難易度の高いルートは今の自分には無茶な事ではありますが、西穂独標・西穂高岳・その先のジャンダルムと連なる穂高連峰の雄姿を見れた事は カンゲキ です❣
下山途中振り返ると一瞬☁がきれ、青空が~~ あ~~急峻な岩稜が連なる穂高連峰❕
を見る事が出来ました。この感動を胸に明日からの焼岳縦走の力となるでしょう。
明日からの、焼岳縦走 頑 張 り ま す !
山小屋での夕食を有難く頂き、8:45 就寝 明日も晴れです!
★ 歩行時間:3時間5分 距離:5.4㎞ 休憩:1時間2分 ★
2日目 8/26(土)
西穂山荘をスタートして焼岳小屋のある新中尾峠まで下り中尾峠から始まる焼岳の山
頂へと続く岩稜を登って行きます。途中に見えるであろう明峰を期待して.…
今日は長丁場、焼岳登頂の後は中の湯温泉旅館に下山、美味しい夕食と♨♨を楽しみ
にさあ~行きましょう~~
朝焼けに染まる ’焼岳’ 今日はみんなであの頂に立つのです❕
6:05 西穂山荘を後にして、焼岳までの4.5㎞を歩みます。
途中に出逢う高山植物、CLのw氏の丁寧な説明にみんなが聞き入ってしまうの
です(´∀`*)
’サンカヨウ’ 花の季節は終わり、紫色の実をつけ季節は秋に向かっています。
’ ガマズミ ’ の 実
何度も軽いアップ・ダウンを繰り返し先を進みます。
7:45 きぬがさの池を通過して割谷山に差し掛かると、右側の展望が開けてきまし
た!
ウオ~~~ 笠ヶ岳です~~~ 深田久弥が書き記す様にどこから望んで
もその形を崩さない、すぐそれと指摘できる文字通りの笠ヶ岳です。
下って上りきったら割谷山、その展望は…… 槍ヶ岳だあ~~❕ 凄い凄い‼
この展望はもう~~~カンゲキです!
自分が登った山を見上げるとその時の感情がよみがえるのは私だけでしょうか?
疲れも何処かに吹き飛んでいきますね(^_-)
割谷山からは新中尾峠に向けての下りです💦 正面に焼岳見えました!
10:20 焼岳小屋でしばし休憩 Tシャツいいのあるかな~~?
10:25 ここから焼岳山頂に向けての本気の登りが始まります。
10:46 中尾峠を通過 焼岳の頂が迫ってきそうです 凄い迫力Σ(゚Д゚) さすが
活火山、硫黄の匂いがしてきました。溶岩ドームから噴煙出てます!
焼岳の大地の息づかいを身体で感じながら登ります↑↑ あと少しで頂上です。
振り返ると、先ほど立ち寄った焼岳小屋の緑の屋根が小さく見えます。
自分が歩いてきた稜線を見ると、人間の👣の一歩〃はすごいなぁ~と感じます。
あの頂の岩稜の下まできました。 あと少しで頂上ですyoxo~~
12:10 焼岳の頂上(北峰)標高2444m に来ました~~yoxo~~ やったー!
頂上は360°の大パノラマ 頑張ったご褒美ですねぇ(^_-)
12:28 中の湯温泉に向けて下山を開始、さあ、気を緩む事無く行きましょう~~
北峰と南峰の鞍部にある小さな火山湖「正賀池」のエメラルドグリーン
真っ青の空に頂く焼岳、 ありがとうー! さらば~~👋
約3時間かけて(くだり1500m) 新中の湯登山口まで無事下山しました!
お つ か れ さ ま で し た ~~~
この2日間頑張ったご褒美です! 美味しいお料理に舌鼓 カンパ~イ🍻
★歩行時間:10時間3分 距離:9.5㎞(休憩:1時間54分)★
3日目 8/27(日)
最終日は旅館の送迎バスで上高地まで送ってもらい上高地の散策です。
大正池から眺める ”逆さ焼岳” の雄姿に見惚れ、焼岳が噴火した事により神秘の池
大正池が誕生したのですね!
日本の山岳リゾートの先駆けを築いたウエストン氏の石碑、その案内人であった
上条嘉門次が営んだ嘉門次小屋は小説「氷壁」のモデルとなった山小屋です。
それでは上高地散策の風景をご覧ください。
山行を振り返り、3日間 晴天☼に恵まれ、北アルプスの壮大な峰々を眼にし、その急峻な雄姿に感動の連続でした。山を始めた頃、上高地を観光で訪れた時いつかあの頂に
立ってみたいと思う自分がいた事を思い出します。その目標をこれからも一歩、一歩、歩んで行きたいと改めて感じた3日間でした。
この遠征を計画実行してくださったCLのWさん、ペース配分等細かなところまでご配慮いただきありがとうございます。山行中のお話、とっても楽しく聞かせてもらいました。色々お世話になりあらためて感謝申し上げます。
参加者のみなさんおつかれさまでした。 ありがとうございました。
№648 OKATOSHITAN