2019年9月22日 多武峰・飛鳥の里 公開ハイキングを行いました
参加者は会員26名、一般6名の計32名
※ アクセス 8:31 急行五十鈴川行→桜井9:16/9:45
※ コース
多武峰バス停~大門~増賀上人墓~万葉展望台~石舞台
※ 歩行時間 3時間 距離 6km
10:28 多武峰バス停近くでミーティングを済ませ出発
屋形橋を渡り階段を上がると、ゲンノショウコの可愛いお花
立派な「別格官幣社談山神社」の東大門(高麗門)の横を通って行くと
「談山神社」は藤原鎌足の長男・定慧和尚が父を弔うため建立した妙楽寺が起源。現存する唯一の木造十三重塔(重要文化財)や秋の蹴鞠祭りで有名。紅葉が綺麗です
登って行くと、重要文化財の「摩尼輪塔」
摩尼は宝珠の事で、上円部に梵字「アーク」が刻まれています
「談山神社」の前を通り
道端のマタタビの円錐形の青い実、大きなクリのイガ、色づいた柿の実。そこここに秋の気配
11:13 平安時代の高僧である増賀上人のお墓へ、きつい階段を登り小休止
11:56 万葉展望台着。
台風の影響で晴天ではありませんでしたが、生駒山、大和三山、二上山、葛城山、あべのハルカスまでも見晴らせました
昼食をとり、賑やかに公開恒例のコーヒーを頂いた後は、事務局K氏によるワンポイントレッスン「秋・冬の登山の服装」についての丁寧な説明を聴きました
13:00 一般の方、会員に分かれて集合写真を撮った後、出発。滑りやすい杉林の中の道を下って行くと、珍しいツチアケビ(土木通)、森林内に生息するラン科の植物でアケビとは関係がないみたいです
果樹園(柿畑)の向こうには飛鳥の里の棚田が遠望でき
上居(じょうご)(大和方言で高所を意味する上居(かみい)と関係があるとの事)集落から、萩のお花を見ながら歩いて行くと
13:56 「石舞台」到着。古墳の石室が露出したらしい総重量2300トンの巨岩の組石。蘇我馬子の墓とも言われているが確証はないそうです
この巨石をどこの地方から、どんな方法で運んで来たのでしょうか!
14:10 解散し、バスで帰る方と別れ、近鉄飛鳥駅に向かう
田圃の畦道の曼殊沙華を眺めながら歩いていると、天気予報どおりに雨が降り出し飛鳥駅まで急ぎました
会員№555 hokusetuyamazakura