大阪中高年ハイキングクラブ・ブログ 

大阪中高年ハイキングクラブ例会活動報告

北海道遠征その2 北海道百名山// 空沼岳を登る

6月10日~12日 北海道のアポイ岳・吉田岳と空沼岳の遠征山行BⅠハイクを行ないました。参加者は6名。

 

日程は

6/10:伊丹空港⇒千歳空港//レンタカー⇒アポイ山荘(泊) 

6/11:冬島登山口~アポイ岳~吉田岳~アポイ岳~冬島登山口(札幌へ移動(泊))

6/12:ホテル⇒空沼登山口~万計山荘~空沼岳~万計山荘~登山口(千歳空港⇒神戸空港

 

前日のアポイ岳・吉田岳を下山後、その日のうちに様似町から札幌市内のホテルまで移動。本日6月12日はホテルから登山口まで移動し空沼岳への登山、そして下山後、千歳空港まで移動し夕方の便で関西まで帰阪します。

 

空沼岳は定山渓温泉支笏湖の中間に位置し、札幌50峰の一座にして北海道百名山の一座でもある標高1251mの山です。

 

空沼岳登山 6月12日(月)

5時30分 万計沢川に係る空沼橋を渡り、更にその奥のスペースに車を駐車、マイナスイオンいっぱいの登山道を歩き始めます。

 

5時40分 登山届を提出します。

 

万計沢川沿いの登山道を歩きます。右岸から左岸へ渡ります。

 

一旦沢を離れ、原生林の中の道を歩きます。新緑の森に癒されます。

 

 再び、沢沿いの道に戻り、幾度か橋を渡ります。水量は豊かです。

 

万計沼から流れる水が豊か、水量の多い滝です。万計沼、万計山荘は近い。

 

7時50分 万計沼、万計山荘に到着、歩き始めて2時間少し、休憩を取ります。

万計山荘は閉まっていました。

 

美しい万計沼をバックに記念写真

 

この間、登山道で見つけた花、カタバミヒメイチゲ、スミレなど。雪が多い山の為か、登山道はぬかるんだ箇所が多くありました。

 

11時55分 真簾沼に到着、とても美しい沼です。

 

空沼岳山頂を目指し、更に進みます。

 

この季節の故か、花の気配は濃くありませんでしたが、サンカヨウバイカオウレンヒメイチゲ、ムラサキヤシオなどの花に癒されました。

 

サンカヨウの大群落にはびっくりしました。皆、大感激でした。

 

快適な道が続きます。頂上までもう少し、、。

 

10時30分 山頂に到着しました、喜ぶメンバー。

 

空沼岳の標高1251m、展望抜群の山頂です。

 

やはり、気持ち良いですね、、。

 

山頂でくつろぎ、遠望を楽しみます。ガスがかかり、残念ながら支笏湖を取り巻く山並や羊蹄山は、見ることができませんでしたが、近くは札幌岳、遠くは大雪山系や暑寒別の山並が楽しめました。

 

11時10分 下山を開始、帰路は往路を戻ります。

 

真簾沼、万計沼を通り過ぎます。

 

万計沢川沿いの登山道を下って行きます。気持ちの良い原生林です。

 

15時10分 最後の橋を渡り、無事下山しました。

空沼岳は沢沿いの道、そして沼と沼を繋ぎながら山頂へと歩きます。登山道は原生林の中にあり、新緑のこの季節の森、美しい沼、山頂からの大展望など、全てに感動しました。CLのKさん、SLのIさん、ありがとうございました。楽しい山歩きができて感謝です。

 

※下山後、千歳空港へ移動、夕方のフライト便に間に合い、無事帰阪しました。