4月30日(日)
三草山へAⅠハイキングを行いました。
参加は14名。
阪急バスで森上バス停へ。バス便が減少しています。
10:25 森上バス停近くでミーティング。
岐尼神社前を通り舗装路を慈眼寺着11:15。牡丹が満開。
お賽銭100円で、WCを拝借する。何の木かわからないが遠くからでも目印になる大木。
舗装路をグングン登って行くと
藤のお花も満開で
ウワミズザクラ、ガマズミの白い花
三草山、ゼフィルスの森への登山口。山道が始まって行く。カキドオシを踏みそうに。
「ゼフィルスの森」とは大阪府能勢町、三草山麓の14.48haのエリアのことです。
「ゼフィルス」とはミドリシジミ類の蝶の総称で、三草山では日本に生息するミドリシジミ類25種類のうち10種類が確認されていて、専門家の調査・研究を指標とし里山管理をされています。6月くらいには美しい姿を見ることができます。
新芽の柔らかい緑の中、整備されて山道を登って行きます。
12:21 三草山〈564m〉着。昼食
頂上は開けていて、三方の北摂の山々が見えます。
推古天皇の時代、日羅上人が開基された「清山寺」があったそうです。誰もいなくて一人占めです。
13:00、集合写真を撮る。
植物に詳しい会員の方が「フデリンドウ」のお花と蕾を発見。
才ノ神峠に向けて下山開始。
才の神峠
2日続きの雨でぬかるんでいるのではと心配していたが、下りも大丈夫でした。
才の神峠は7本もの道が交差する峠で、有馬・多田銀山・池田への道標があり、人々の要衝の峠道であったといわれています。
「長谷の棚田」を目指し舗装路を下って行く。
空木の蕾
「長谷の棚田」は日本の棚田は百選にも選ばれています。
今回の例会の「棚田」を非常に楽しみにしていた会員さんがいて、棚田がよくみえる写真を撮られていましたが、今は棚田も水をはっているだけで、連休明けから田植えです。
一番の棚田の見ごろは、黄金色の稲穂が揺れる頃でしょうか。
お椀をふせたような三草山。独立峰。
バス停を目指し歩いていくと、カエルがたくさん。キャー!
前々日、前日の雨天の予報で例会が催行できるか、当日までヤキモキしましたが、午後からは晴天になり、緑の濃淡の可愛い三草山をみながらバス停に着きました。
№555 hokusetuyamazakur