大阪中高年ハイキングクラブ・ブログ 

大阪中高年ハイキングクラブ例会活動報告

明智光秀が京都をめざしたといわれている古道を歩く

12月17日(日)
明智越えへAⅡハイキングを行いました。

参加は16名

集合:9:30 JR亀岡駅

京都駅から亀岡までの嵯峨線は乗客が多かったのですが、亀岡に着くと空いてきて、以前は亀岡は田舎の駅でしたが、京都サンガスタジアムが駅前にでき、ホテルも出来て大きな駅になりました。

駅前でミーティング

駅からは保津大橋を渡り、登山口へと向かう。明智越えは亀岡から愛宕山への参詣する道でした。

途中には「牛松山」への分岐があり、立派な家の横を通り、登山口着。

亀岡は明智光秀築城の「丹波亀山城」があり、明智越えは天正10年(1582)6月2日、明智光秀が本能寺攻めをした時、軍を三段に分けて京へ向かったとされる歴史の道の一つで明智光秀が歩いたとされる「明智越え」を歩きます。

 

登山口で衣服調整。案内板があり、

落ち葉の山道を歩く。所々岩が露出していて多少荒れている。

登り口に、保津城跡の標識。明智越えと保津川を抑えるための城で、土塁、堀切が残っているそうだがわかりづらい。

「保津百景道あるべ」の案内板がところどころに建っている。

ドンドン登っていくと時々倒木がありくぐって行く

ソヨゴの赤い実、冬山では目立つ


「峯の堂」(むねんどう)

案内板には、56代清和天皇がこちらで崩御され祀られているとの事。こんな山の中で?


「土用の霊泉」

左側に湧き出る清水があるとの標識ですが、こんな山の中で本当に湧いているのか確かめませんでした。

11:50、鉄塔の所で昼食後集合写真

1:15出発。左側のピンクのリボンを曲がる。

分岐を明智越えの方へと進む。左は神明峠に出る。

柔らかな踏み心地。もうすぐ、キツイ下りが待っているが。


サンキライのキレイな実

ガレ場を下る

下見の時は雨の後で、岩に苔で滑りやすい下りだった

杉林に出て、もうすぐ林道。

丸太橋を渡ると、JR保津峡駅への案内板

林道を下り、13:43保津峡駅着。解散

寒さも厳しくなく、気持ちの良いハイキングでした。

このコースは1月、2月はアイゼンを持っていった方がよいかもと話し合いました。

 

by  555  hokusetuyamazakura